白昼急行

人生の夏休み

38日目_イビサ島→バルセロナ

今日は移動日である。

朝、宿のテラスでクロワッサンを食べる。

相変わらず飲み物が何があるか分からない。

ホットチョコレート、ココアはないとのことだったのでホットミルクを頼んでみる。

テーブルの白と同化して美しい。

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食べ終わり、ゆっくりしていると突風でパラソルが飛ばされるハプニングが起きた。

パラソルの下敷きにならないようとっさに避けたが、周りの皆を見るとパラソルが飛ばないように支えていた。

対応を間違えたなと思った。

私はこういう奴なのである。

自分のこういうところが嫌いだ。

 

私のいたところのパラソルを支えてくれた初老の紳士が良かった。

見た目も振る舞いも。

歳をとったらあんな感じになる人が好きだ。

今の段階じゃ見つけられないか。

 

10時25分の16CのバスでSta eulalia、

Sta eulaliaから11時25分の24のバスでairportまで。

 

バス停というのは道の両側にそれぞれ1つずつ、合わせて2つセットであるのが普通かと思うが、イビサのバス停は道の片側に1つしかない。

そして全てそこから出発する。

初めて降り立った時は、逆方向に行く場合はどこから乗ればいいのかと不安に思っていたが、同じ場所から乗れば良いだけなので楽だった。

 

空港に着き、荷物を預けて保安検査場を抜けて、免税エリアへ。

 

有名なクラブ、PACHAの店がある。

イビサといえばクラブらしい。

街中にはクラブのポスターがよく貼ってある。

デビットゲッタの名前とかあった。

 

ちょっと興味はあったが、1人だしハウスやEDMは聴かないので行ってものれない気がして結局行かなかった。

PACHAで毎週水曜やっているらしいFLOWER POWERなら馴染めたかもしれない。

ポスターの感じの通り、70sサイケなんかかかるんであれば最高に楽しそう。

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空港には極度乾燥(しなさい)もあった。

まさかのネーミングだが、ヨーロッパでは結構良いブランドのようだ。

見かけるたびにちょっと笑ってしまう。

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14時20分の飛行機でバルセロナへ。

1時間ほどで到着。

バスとメトロに乗って宿まで。

最寄駅で降りるとすでにカサ・ミラ的な建物が。

めちゃくちゃ中心地である。

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宿に荷物を置き、マネーエクスチェンジを探す。

またも宿泊税を現金で取られたのでついに手持ちが5ユーロしかなくなってしまった。

無事ユーロに変えてもらい、途中で見つけた日本人がやってなさそうな日本料理屋に入ってみる。

入るとやはり中国人経営だった。

中国人経営なら中華のがいいなと思いエビチャーハンを頼む。

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食べ慣れた味で美味しい。

その上、5.80ユーロと安い。

バルセロナは12泊と長いのでチャーハンが恋しくなったらまたここに来ようと思う。

 

明日はこの辺りを散策しようと思う。

マネーエクスチェンジを探している時に、はやくもサクラダファミリアが見えた。

かなり近くにあるようだ。

徒歩圏内で行けるのは嬉しい。