白昼急行

人生の夏休み

32日目_イビサ島

朝から起きる。

イビサ行きの船がどこから発着するのか下見したかったのである。

お腹が減ったので宿のレストランでモーニングを頼んでみる。

 


クロワッサンと別のパンがあるようだったが、迷わずクロワッサンを選ぶ。

パンはあまり好きじゃないがクロワッサンはかなり好きである。

 


出てきたクロワッサンはほんのり温かくサクサクでとても美味しかった。

半分に切られて出てくるタイプは初めて見た。

2ユーロ。

お腹にたまらないのが唯一残念である。

4つはいける。

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テラスでクロワッサンを食べていると船が到着するのが見えた。

看板があるところから発着するようだ。

イビサタウンに船で行くかバスで行くか迷う。

 


船を見送り、部屋に戻る。

精算など行う。

掃除の人が来たので窓を開けてもらう。

力が足りずに開けられなかっただけだった。

これでようやく換気ができる。

 


水がなくなったのでスーパーに買いに行く。

今までいた国は水道水が飲めたので非常によかった。

宿の部屋にある水道をひねると、時たま茶色の水が出てくる。

イビサ島の水は飲めなそうだ。

 


買い出しが終わり、先の旅程を立てる。

イビサ島の次はバルセロナへ行き、その次はフランスに行くつもりだが、パリの宿が想像以上に高かった。

パリ滞在は1週間にして早々にイタリアへ向かうことにした。

 


パリからイタリアへどのように行くか考えている。

バスだと22時間かかってしまう。

さすがに耐えられる気がしない。

飛行機乗るか鉄道か。迷う。

 


夕方になり、お腹が減ったので再びレストランへ。

 


メニューを頼むと、オーダーは18時半からと言われた。多分。

この時17時くらいだったので落胆していると、メニューを持ってきてくれた。

 


あれ、頼んでいいのか?と思いながら一番安いマルゲリータを頼む。

7.5ユーロ。

 


18時半まで出てこないのかと思いきや、すぐ出てくるマルゲリータ

なんだろうか。

融通を利かせてくれたのかもしれない。

だとしたら、ありがたい。

 


ピザは薄味で可もなく不可もなくな味である。

なかなか好みの味に出会わない。

半分食べて飽きたので、包んでもらう。

明日の昼ごはんにしよう。

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どこでやられたのか分からないが足が痒い。

がっつり蚊がいる。