白昼急行

人生の夏休み

33日目_イビサ島

この宿での生活も板についてきた。

固い鍵も一発で開けられる。

 


今日は昼電話をすることに決めていたので、部屋に引きこもっていた。

 


朝起きて、フィンランドで買ったミニシナモンロール、ポテチ、こっちのスーパーで買ったミニクロワッサンなどを食べ、朝食とする。

 


ミニシナモンロールは美味しい。

当たりだった。

ミニクロワッサンは不味い。

チョコレートがコーヒーとタバコを混ぜたような味がする。

外れだった。

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朝食を終えて二度寝。幸せである。

 


昼起きて、昨日のマルゲリータを食べる。

1日寝かせても美味しく食べられた。

ピザは持ち帰りに向くしコスパも良いということが分かった。

気温が高いので悪くなる可能性はあるが。

 


15時、友達と電話する。

楽しいひとときである。

世界中で電話ができる時代でよかった。

古い時代に憧れがちだが、こんな時はそう思う。

 


電話を切り、19時。

夕飯を食べに近くのレストランに出向く。

イタリアンでピザが安いが、もうパンを食べたくない私はカルボナーラをチョイスした。

12.50ユーロ。高いが仕方がない。

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出てきたカルボナーラは小さい容器に入っている。

これでお腹が膨れるか、不安に思いながら食べる。

最近はこんな心配ばかりである。

 


結果、しっかりお腹が膨れた。

めちゃくちゃこってりしていた。

 


日本のカルボナーラと全然味が違っていた。

塩辛くちょっと苦いチーズ味。

生クリームや牛乳の味はない。

ベーコンも日本のような厚みがあるベーコンではなく、ハモンセラーノのような生ハムを干したようなものが入っている。

ソースもしょっぱい上にベーコンもしょっぱいため、喉が乾く。

ヨーロッパで生活し続けたらいずれは高血圧になるのではないだろうか。

私は日本のカルボナーラのほうが好きだなと思った。

 


テラスでいただいていたが、蚊が寄ってきて辛いので早々に退散。

 


宿に戻り、洗濯をしてシャワーを浴びる。

乾いた洗濯物を見ると石鹸カスがこびりついている。

やはり硬水用の石鹸を購入すべきだろうか。

 


明日はヒッピーマーケットへ出かける。

ES CanalとLas Daliasの二ヶ所でそれぞれ週一回ずつやっているそうだ。

Es Canalは水曜開催、Las Daliasは土曜開催とのこと。

水曜はイビサを離れる日なので土曜開催のLas Daliasへ行くことにした。

 


ヒッピーマーケット。

60s70s音楽好きとしてはかなり気になる存在である。

一体何が売っているんだろう。