白昼急行

人生の夏休み

36日目_イビサ島

今日は朝からイビサタウンへ向かう。

Es Figueralから16C番のバスでSta  Eulàriaまで。

Sta Eulaliaから13番のバスでEivissaまで。

結構遠かった。

トータルで1時間ほどかかった。


今回、宿のWi-Fiが弱くwebページが読み込めないのでほとんど下調べしていない。

イビサタウンだから中心地であるイビサにあるんだろうと思ってここまできたが合っているのだろうか。


バスが到着したが、都会である。

旧市街っぽい建物が全然見当たらない。

見当違いな所に来てしまったかと不安になりながらも、とりあえずお腹が減ったので良さげなレストランを探す。


宿はWi-Fiが弱い上にデータ通信も圏外になってしまうのだが、この辺りはちゃんとデータ通信できる。

グーグルマップを開き、目に入ったクロワッサン・ショーというカフェに行ってみることにする。


クロワッサン・ショーなのだからきっとクロワッサンが美味しいに違いない。


クロワッサン・ショーを目指して歩いていると、建物が旧市街のそれっぽくなってきた。

見当違いの場所に来たわけではなかったようだ。

よかった。

f:id:NGC2613:20191002200942j:image


15分ほど歩いて到着したクロワッサン・ショーは大変繁盛していた。

テラス席は全部埋まっている。

他の店は結構空いているのに。

どうやら人気店のようだ。

当たりを引いた。

f:id:NGC2613:20191002200915j:image


店内の席を確保し、注文している人を観察する。

テイクアウトの人はショーケースから選んで注文し、テーブルで食べる人はメニューから注文するようだ。


偶然テーブルにあったメニューを見てみると、英語で書かれてはいるが私には断片的にしか理解できない。

日本のメニューのように写真が付いていたら良いのに。


メニューから注文することを諦め、ショーケースにある商品を指差しで注文してみる。

多分、クロワッサンとパン・オ・ショコラ、ベーコンキッシュを注文した。

f:id:NGC2613:20191002200900j:image
f:id:NGC2613:20191002200855j:image


どれも美味しかった。

クロワッサンもパン・オ・ショコラ発酵バターのような味がする。

パン・オ・ショコラに入っているチョコレートも日本のチョコレートの味とは違っている。

キッシュはちょっとベーコンの量が多すぎて塩辛かった。

基本料理は塩辛く感じる。


フリーWi-Fiも飛んでいて大変良かったのだが、店内が混雑していてあまり落ち着けないため、早々に会計をする。

これだけ食べて10.50ユーロ。

安くないか。


食べながら調べ物をしたところ、旧市街はすぐ近くにあることが判明した。

ダルト・ビラという有名らしい所を目指してみるかと外に出ると、目の前に旧市街の入り口があった。

f:id:NGC2613:20191002200905j:image

 

店に入った時は飢えていたからか、全然気付いていなかった。

もはや地図を見る必要さえなかった。

 


旧市街の入り口をくぐり、いちばん高いところ、眺めが良いところを求めて歩く。

白壁が目に眩しい。

途中、ウェディングドレスを着た人がおり撮影していた。

綺麗な写真が撮れるだろう。

f:id:NGC2613:20191002200909j:image


適当に歩いていたら頂上に着いた。

教会がある。

これがダルト・ビラかと思っていたけど、旧市街のこと自体をダルト・ビラと言うらしかった。

f:id:NGC2613:20191002200931j:image

f:id:NGC2613:20191002200937j:image

 

中を見学したり、景色を眺めたり、観光案内所に入ってみたりした。

観光案内所で謎にCDと言ってカード型のMDのようなものをもらった。

これはPCで観れるんだろうか。 


見終わったので、ジェラートでも食べようと下まで降りる。

暑いので冷たいものが食べたくなる。

f:id:NGC2613:20191002200924j:image

 

ジェラートを食べ終わり、早くもやることがなくなってしまった。

当初の予定では夕飯までイビサタウンで食べて帰るつもりだったが、それまで暇つぶしするのが難しそうだ。


当たりを散策するには暑いし、すでに足が痛かった。

旧市街は石を敷き詰めた道になっておりボコボコして歩きにくい。

サンダルで歩いているとなかなか痛かった。

靴を履いてくるべきだった。


どうしようかとしばらくベンチで考えていたが、夕飯は食べずに宿まで戻ることにした。


時刻表に到着時間の表記がないため、何時にSta Eulariaに着くのか分からないが1時間くらいだろうと見積もり、乗り継ぎを調整し、バスに乗る。


18時ごろ宿到着。

19時半ごろ食事に出かける。

鶏肉のカレーソース添え的なメニューを頼んでみると、普通にカレーだった。

サラダ付きが嬉しい。

f:id:NGC2613:20191002200920j:image

 

でもサラダにドレッシングなどはかかっていない。

テーブルにはバルサミコ酢、オリーブオイル、塩、胡椒があったけどどう味付けするのが正解なのだろう。

結局バルサミコ酢はあまり好きじゃないので塩胡椒をかけて食べた。


カレーの鶏肉はやっぱり胸肉であった。

ヨーロッパでは胸肉が主流なのか。

口がパサパサして仕方がない。

お腹は膨れたけれど。

今回も全部食べきれず持ち帰りにしてもらう。

 

今日はよく歩いたので疲れた。

よく眠れそうである。