白昼急行

人生の夏休み

61日目_ローマ

朝起きて、朝ごはんを買いに出かける。

 

歩いていると中国語の看板をよく見かける。

この辺りは中国人街らしい。

泊まっている宿も中国人経営である。

どこの国に行っても中国人街がある。

中国人、たくましい民族だ。

 

お目当てのパン屋でローマ名物Maritozzoを買う。

生クリームがたっぷり乗ったコッペパンという感じである。

拳2個分くらいの大きさで2.5ユーロ。

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最初は美味しく食べていたが、最後あたりはドッキリしてきて、半ば押し込む形で完食。

生クリームがたっぷり乗っているので、歩きながら食べるのは大変だった。

途中パーカーにガッツリ落とした。

 

食べ終わり、宿に戻る。

体がだるく、頭がなんとなく痛いので寝ることにした。

気圧のせいかもしれない。

 

夕方起床し、夕飯を食べに出る。

ネットで調べたらよく出てくるSANTIに行くことにした。

日本語メニューもあるので注文しやすい。

セットコースもあり、2品目とデザートとドリンクが付いて10ユーロ。安い。

味も美味しかった。

 

一品目はジェノベーゼパスタ。

日本の緑のジェノベーゼとはまた違った味だった。

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二品目はlemon vealと書いてあるものを頼んだ。

veal=仔羊肉らしいが、これは豚肉だった。

ジェノベーゼでだいぶお腹いっぱいだったが、さっぱりしたレモンの味付けなのでさらっと食べることができた。

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デザートはチョコレートソースがかかったパンナコッタ。

素朴な味で美味しかった。

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満腹になり、お会計をする。

ヴェネチアではチップ代を上乗せして請求されたので今回もそうだろうと思ったら、まんま10ユーロしか請求されなかった。

 

チップを渡すべきだったのだろうが、カード払いをしており、現金は5ユーロ紙幣しか持っていないため、渡すに渡せなかった。

 

感じ悪い客になってしまったかもしれない。

チップの渡し方、難しい。

苦手である。

 

明日は観光に出る。

明日はコロッセオあたりを散策し、明後日はバチカン市国に行こうと思う。

 

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