白昼急行

人生の夏休み

18日目_ヘルシンキ

今日は自炊をすることに。

米を食べたくて仕方がない。

こんなに米好きだったとは。

 

キッチンは共用で今回の宿は宿泊人数が多い。

あんまりキッチンが混まなそうな午前中を狙って料理することにした。

 

目玉焼きを作り、ソーセージを炒め、ご飯を片手鍋で炊いてみた。

f:id:NGC2613:20190912193644j:image

 

卵の鮮度があまり良くないのか黄身がすぐ崩れる、卵パックに卵がくっついて取れずに割ってダメにする、置いてある油足りず鍋に卵がくっつき目玉焼きがスクランブルエッグ状になるなど目玉焼き1つで色々苦労した。

 

米を炊くにも工夫がいる。

升も計量カップもない。

調べたところ、水と米の割合が1対1であれば炊けるそうなのでコップで計量して炊いた。

このあたりは、高校で習ったはずだがもうすっかり忘れてしまっている。

 

前にキャンプに行った時に飯盒でご飯を炊いたことがあったが、あとはそれと同じ要領で炊いた。

 

米が元々黄色く、洗っても黄色かったので食べて問題ないか不安があったが、味は普通だった。

白米ほどおいしくはないが、白米に近い。

ユースホステルのパサパサのタイ米よりよっぽどいい。

久々に日本っぽい食事が食べられてとても嬉しい。

 

買っておいた醤油もちゃんと醤油の味で感動した。

甘くはなくて、東日本の醤油の味だ。

 

ソーセージはそんなに美味しくなかった。不味くもなかったが。 

ジューシーなイメージだったが魚肉ソーセージのような食感の柔らかい肉が詰まっていた。

炒めるよりボイルした方が良いのかもしれない。

 

明日も出かける気は無いので自炊をしようと思う。

砂糖醤油で卵を煮よう。

みりんと酒がないのでそこまで美味しくならないかもしれないが、やってみよう。

 

フィンランドの次はスペインに向かうが、計画を全然立てていなかったので、ざっくり計画を立てることに。

マドリードに着いて空港泊、翌日イビザ島に飛び8泊、イビザ島からバルセロナに飛び12泊という計画でいく。

 

イビザ島は初期ソフトマシーンのメンバー、ケビン・エアーズが住んでたリゾート島。

リゾート生活するお金はないがせっかくスペインに行くのだから行ってみたい。

イギリスに着いたらもう1つのゆかりの地、カンタベリーにも行くつもりである。

 

バルセロナはサクラダファミリアやカサ・ミラがある。

フィゲラスにはダリ美術館もある。

見所がたくさんありそうということで少し長めに滞在することにした。

 

スペインのあとはフランス→イタリア…と続くが何で移動しようか迷っている。

FLIXBUSが良いけどちゃんと乗れるかしら。