白昼急行

人生の夏休み

15日目_チューリッヒ→ヘルシンキ

今日は宿を10時にチェックアウトした後、昼まで宿のロビーでダラダラと過ごした。

 

チューリッヒ観光に出てもよかったのだが、重い荷物を背負ったまま観光する気になれず。

コインロッカーの相場は5CHFで高いし、これ以上小銭を増やしたくなかった。

 

暇つぶしとしてNetflixで「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観ていた。割と気に入って、色々調べていたら京アニの作品と知った。

いたたまれない気持ちになった。

 

昼、お腹が減ったので買い物に出る。

Migroが近くにあるからそこで買おうと思っていたら、食べ物を売っているMigroではなく、植物を売っているMigroだった。

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商品の幅が広い。

ベルンでは電化製品を売るCoopも見かけた。

スイスのスーパーは食品以外のものも扱っているらしい。

 

困ったなと思いつつ、そのまま道を歩いていると食品を売るMigroを発見した。

 

持ってる小銭が4.30CHF。

今日スイスを離れれば使う機会がないので、なるべく使い切る金額になるよう商品を吟味し、4.00CHFで以下購入。

コーンのサラダと美味しいらしいFreyのチョコレート

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どちらもまあまあ美味しかった。

初めて当たりを引いた気分。

 

14時ごろになり、移動を始めることにした。

空港に着き、16時40分のbaggege drop開始時間までリンゴをかじりながら暇つぶし。

 

荷物を預けて、保安検査所を通り免税エリアへ。

めちゃくちゃお腹が減っていたので一直線にラウンジを目指す。

コーンサラダじゃちょっと足りなかったらしい。

 

無事ラウンジに着く。

今回のラウンジはAspireラウンジ。

軽食がめちゃくちゃ美味しくて感動した。

この旅行で一番美味しいと言っても過言ではない。

今回スイスで食べ物にお金かけてないというのもあるのだろうが。

2回お代わりした。

お腹がはち切れんばかりである。

ココナッツカレーと人参のサラダが特に美味しかった。

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17時40分まで出発ゲートがわからないのでラウンジで待機しつつひたすら食べ、ゲート発覚のタイミングで移動。

 

無事ヘルシンキまで。

飛行機でお茶をもらったら紙コップとナプキンがマリメッコ柄だった。

添乗員さんの制服もシンプルで素敵。

さすが北欧という感じ。

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現在は到着ロビーの椅子で横になっている。

横になれる椅子があったのはよかったのだが、人がめちゃくちゃ通る。

今夜はおそらくよく眠れないだろうな。

 

そして、なぜか鼻が猛烈に痒い。

花粉なのか?ほこりなのか?

困る。

マスクを着用して眠ろうと思う。

 

飛行機で暇だったのでずっと音楽を聴いていた。

何気なくハヌマーンを聴いたら、めちゃくちゃ懐かしくなってしまった。

 

高校の頃、よく聴いていた音楽の1つだ。

あの頃はロキノン系をバカみたいに聴いていた。

 

素敵な青春などなかったが、たしかに10代だった。

日々若さを浪費していると感じながら生きていた。

若いのだから何かしなければと焦りを感じていた。

 

今もやはり若さを浪費している。

あの頃と同じ後悔を繰り返さないように努力しなければ。