白昼急行

人生の夏休み

27日目_ロヴァニエミ

サウナに行こうか迷っていたが結局行かずに終わった。

明日気が向いたら行こう。

 

朝起きてシリアルを頬張る。

この味飽きてきた。

 

昼前、旅立っていった人々が残した食材を炒め、米を炊く。

洋風野菜炒めができた。

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この買ってきたニンニクパウダーと胡椒で味付けしたが思ったのと違う味になった。

ニンニクパウダーでも胡椒でもなかったようだ。

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昼、思い立ってシナモンロールを買いに出かける。

明日は日曜でお店がやってないことを思い出しての行動である。

 

味が好みのシナモンロールを売っている店は閉まっているので、昨日行ったお店でケーキとシナモンロールを買う。

シナモンロールは明日の朝ごはん用である。

 

帰宅して即ケーキを食べる。

とても甘い。

若干、鼻の奥が気持ち悪くなったが美味しかった。

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スポンジがカステラのように甘い。

食感はスポンジというより若干サクサクしておりクランブルのよう。

スポンジが甘いからか、生クリームは甘くない。

日本のケーキとはまた違って面白い。

 

おやつを食べ終わり、ベッドで寝ていたらそのまま寝落ちしていた。

 

シャワー、洗濯というルーチンをこなし、夕食を食べようとキッチンに行くと、人がいる。

挨拶を交わすと日本人であった。

本当に日本人の客が多い宿だ。

 

男子大学生2人組でヘルシンキの大学に短期留学しており、今回旅行でロヴァニエミへ来たらしい。

 

スパゲティを作っている最中で、2人分にしては多いから出来上がったら一緒に食べませんかとのこと。

ありがたくいただくことにする。

 

そんな会話をしているとまた1人、男性がキッチンに入ってくる。

これまた日本人である。

転職の合間にフィンランド旅行をしているとのこと。

 

大学生2人、男性、私の4人でそれぞれのご飯を分け合って食べることに。

豪勢な夕飯である。

 

分けてもらったスパゲティ。

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4人で会話しながら食事をする。

人と会話しながらの食事は良い。

楽しいひと時であった。

 

量り売りの買い方を教えてもらったり、学生達の大学の話を聞いたりした。

 

今回の旅は、度々普段交わらない人々と話をする機会が発生して面白い。

 

旅で出会う人々は素朴で話しやすい人が多い気がする。

今回一緒にご飯を食べた皆さんも素朴な感じだった。

 

大学生はみんな分の食器を洗って去っていった。

私の男子大学生のイメージはなぜか映画「転々」のオダジョーなのでギャップがあった。

彼は良い社会人になるだろう。

 

なんかこの親切のやり方、既視感があるなと思ったら、私を振ったあの人の親切のやり方に似てる。

親切のやり方ってなんだって感じだけど適切な表現が思い付かない。

余計なことに気付きちょっと悲しくなった。

 

今日もYMO聴いて寝るとする。

急にハマってしまった。

最高じゃないか?

中国女とかabsolute ego danceとかめちゃくちゃ良い。