52日目_パリ
朝起きて、朝食会場へ。
今回の宿は朝食付きである。
クロワッサンとフランスパンであった。
バターを塗って食べると美味しい。
今日は昼から宿周辺、モンマルトルを散策することにした。
映画「アメリ」に出てくる"Cafe des 2 Moulins"が宿のすぐ近くにあるため、1番に立ち寄ってみる。
映画を観たのは随分前で、記憶がおぼろげだが、たしかにこんな外装だったなと思った。
お約束、クリームブリュレを頼む。
9.80ユーロと高い。
表面はカリカリで温かく、中は冷たい。
味は大体カスタード。
私には少し、甘すぎた。
雨がひどくなってきたので、一旦上着を取りに宿に帰る。
すぐ止むし乾燥しているため、傘をさすほどではないが、濡れると寒い。
有名なキャバレー。
大学の時の講義で名前を覚えた。
名前以外は特に何も覚えていないが、せっかくモンマルトルにいるので行ってみる。
風車が付いている。
ライトが付く、夜に見た方がいいのかもしれない。
特に中には入らず、今度はサクレ・クール寺院を目指す。
ムーラン・ルージュがあるあたりはアダルトグッズの店がたくさんあった。
日本のアダルトグッズ店とはまた違った趣である。
そういう地域なのだろうか。
警戒していたミサンガ売りにも出会わず、サクレ・クール寺院に辿り着く。
片道1.7ユーロ出せばゴンドラで楽に登れたのだが、ケチって階段を使ったので結構疲れた。
思ったより白く見えなかったが、まあまあ白い。
入場料は不要なので中まで見学することに。
中は撮影禁止のため、写真は撮れなかった。
壁画やステンドグラスが美しかった。
あと天井が高かった。
ヨーロッパの建物は天井が高い。
寺院の中でしばらく休憩し、メダイを買って出る。
白にハートで素敵なデザインである。
4ユーロと3ユーロでメダイにしては高い。
来た道とは違う道で宿まで戻る。
来た道には全然土産屋がなかったが、この道にはたくさん土産屋がある。
こちらが正規ルートだったようだ。
ミサンガ売りっぽい人もいる。
絵描きもいた。
宿に戻る途中にかつてピカソ達が住んでいたという「洗濯船」を見る。
思ったよりそっけない展示であった。
宿の近くにPicardがあるので寄ってみる。
冷食なら安いかと思ったのだ。
一食分、弁当っぽい冷食が3ユーロと安かった。
日本食っぽいのも売っている。
困ったらここで買ったら良さそうだ。
日本食が流行っているのか、モンマルトルの街ではよく日本食屋を見かける。
あと日本つながりでいえば、地下鉄のアナウンスで日本語が流れる。
ヨーロッパを回っていて、初めてのことだ。
日本人観光客、多いんだな。
中華をテイクアウトして宿に帰る。
100gでよかったのだが、注文の際に伝えきれず、やたら多く買うことになってしまった。
14.33ユーロ。
食べきれない分は明日の朝に回そう。
中華はどこに行っても安定で美味しい。
明日はサント・シャペルとルーヴル美術館へ行く。
パリの街中へ出る予定である。
ルーヴル美術館の予習をしておかねば。
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